並列画像処理(2008年1月登録)
目次
  1. 画像処理の概要
  2. 並列処理概要
  3. 画像処理のための並列処理
  4. 画素を対象とした並列画像処理手法
  5. トークンを対象とした並列画像処理手法
  6. シンボルを対象とした並列画像処理手法
  7. 並列画像処理の展望
自分は純粋なソフトウェア技術者で、ハードウェア縁がないと思っている人は、 早急に考えを改めたほうが良いかもしれません。近年、ソフト開発の方法論の 単純な延長線上で画像処理ハードウェアの設計、製作が簡単にできるようにな っており、技術的・ノウハウ的な敷居がとても低くなっています。
単純な延長線上というのは、C言語やJAVA言語に並列処理に関する構文を拡張し た言語でプログラムし、通常のWindowsやLinux上でデバッグ、実行(エミュレー ト)、プログラム修正を完了し、結果をそのままハードウェアに転送するだけと いうくらい、今までの方法論との差異がないのです。 また、コスト的にも並列処理ハードウェアが安価となって、一生懸命高速化ア ルゴリズムを考えるよりも、並列化ハードウェア化する方が優れているケース も増えてきました。
画像処理に関しては、ソフトウェア技術者とハードウェア技術者の境目は近い うちに消えていくと考えていっても差し支えないと思います。

この書籍の情報は他の書籍では得られない貴重なものが多く、書棚の一角に並 べておきたい。
並列処理記述ができるように拡張したC言語のセミナーなどに行くと、実習でい くつかの並列画像処理アルゴリズムを学ぶことができるが、テキストはこの書 籍が原典となっているように感じられた。