超解像
超解像処理とは画像の解像度を上げる処理です。 単なる拡大処理も超解像の一種ですが、低解像の 画像に無い情報まで補えるわけではありません。
低解像の画像で失われた情報までを再構成する方法として
  1. マルチフレーム超解像
    同じ対象を撮影した複数の画像から情報を集めて、同じ対象の高解像度の画像を構築する。
    通常は動画の複数フレームを使って超解像処理をするので、「マルチフレーム超解像」と呼ばれる。
  2. 辞書を利用したシングルフレーム超解像
    対象物が何か分かっている場合に、対象物のパターンを多数集めた辞書とマッチングして欠けた情報を補う。
    知られているものとして、顔画像を用いた超解像や文字列を対象とした超解像がある。
    顔画像の場合は、顔画像の辞書をベースにしており、顔画像認識処理と多くの原理を共有している。
    文字画像の場合は、文字画像の辞書をベースにしており、文字認識処理と多くの原理を共有している。

マルチフレーム超解像
拡大手法で比較的品質が優れているとされるLanczos3法で拡大した場合と、マルチフレーム超解像で拡大した 場合の比較。
元画像
Lanczos3法で拡大すると マルチフレーム超解像で拡大すると
元画像
bicubic法で拡大すると 文字画像辞書の情報を用いて拡大