減色処理 最適化パレット作成
当社の減色処理の特長
  1. 元の画像との誤差が最小となる手法(LBGクラスタリング)による最適化減色
  2. 誤差拡散による中速・中品質ディザをサポート
  3. ブルーノイズ法による高速・高品質ディザをサポート
  4. 逆ディザ処理によって、小領域を大領域に吸収して画像の領域抽出に利用可能
減色処理は、24bitフルカラー→8bitパレット変換のように、画像の色数を絞り込む処理です。
減色は、画像の品質を落とさずに色数を減らすことによって、画像の容量を減らす効果があります。

当社の減色ツールは、元画像とのRGB空間あるいはYUV空間での合計誤差が最小になるような、最 適化パレットを生成する手法を使っています。
この手法は、大変時間のかかる処理と言われていますが、下図の画像サイズ程度だと1秒未満で 処理できるように高速化をしています。

元画像 256色に減色(ディザなし)
雲のあたりの境界に注目
256色に減色(ディザあり)
16色に減色(アンチディザ処理) 16色に減色(ディザなし) 16色に減色(ディザあり)
注意:統計的誤差が最小であっても人間の目に最適な減色とはいえない点に注意。減色が最終目的 の場合は、統計的誤差が最小となる手法よりも人間の目に最も自然に見える減色処理が必要になります。
当社の減色は、減色をデータ量を減らすためではなく画像のセグメンテーション(領域分割)のため のツールとして利用しています。そのため、統計的な誤差が最小となるアルゴリズムを採用してい ます。

減色ツールで利用するディザは、領域分割にとっては有害無益です。さらに、境界がよりはっ きりするように、境界部の小領域を大きな領域に吸収する、アンチディザ処理をすることもあります。

なおこの1〜2年は当社において、減色ではなく計算量は大きいが、より精度の高い最適化手法 による領域分割を利用することが増えています。
3色に減色(アンチディザ処理) 6色に減色後、特定のカラーをピックアップ
減色ツールのダイアログ